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家の愛犬

2018年4月30日【カテゴリ:スタッフブログ

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 歯科衛生士の古内です。

4月28日〜5月6日までおやすみを頂いております。お休みの間ブログを書きたいと思います☺︎

私のお家では犬を飼っています🐕

1代目の子も2代目の子も虐待や捨てられてしまった、保護犬でした。2匹ともイタリアングレーハウンドという種類で、足がとても早いです(´⊙ω⊙`)知ってますか?

この子はエース✨病気で亡くなってしまいました😢これから先も大好きな家族です☺︎とても可愛い子でドアを自分で開けたりとお利口さん✨

このがビィッツ✨まだまだやんちゃです!お散歩帰ってきてからもたくさん遊べとボールを目の前で落としてきたらします(笑)

甘え上手ですね♡

2匹とも大切な家族で大好きです💓

またちょこちょこビィッツの写真も載せていきたいと思います💓

ここまで呼んでくださりありがとうございます✨

残りのGWの方、お仕事の方も楽しみ頑張ってください☺︎

 

 

 

虫歯予防法 その4 フッ素の使い方

2018年4月28日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回はフッ素の使い方をお話していきましょう。

先に言っておきますが、フッ素は汚れの上からでは効果がありません!キチンとしたブラッシングや歯科医院での清掃が行われていることを前提としてお話を進めていきます。

 

フッ素は低濃度と高濃度で使用方が変わります。

高濃度フッ素は歯科医院でしか塗布できませんので、歯科医院にて清掃を受けた後に塗布してもらうと良いでしょう。

低濃度フッ素はセルフコントロール用です。家庭にて用いてもらうもので、主にフッ素配合歯磨剤・フッ素ジェル・フッ素洗口液の3種類が使われています。

フッ素配合歯磨剤

最も身近で手軽なフッ化物です。虫歯予防の効果を高めるためには、長い時間フッ素が口の中に留まっていることが大切です。歯磨剤の使用量や洗口の仕方が重要になって来ます。

フッ素配合歯みがき剤の年齢別使用方法目安

年齢 使用量 歯みがき剤の
フッ素濃度
洗口その他の注意事項
6ヶ月(歯の萌出)
~2歳
使用量切った爪程度の少量
500~1,000ppm 仕上げみがき時に保護者が行う。
3~5歳
使用量5mm以下
500~1,000ppm 就寝前が効果的。
歯みがき後5~10mlの水で1回程度洗口。
6~14歳
使用量1cm程度
1,000ppm 就寝前が効果的。
歯みがき後10~15mlの水で1回程度洗口。
15歳以上~成人
使用量1~2cm程度
(約1g)
1,000~1,500ppm 同上

・歯磨き法(通常磨き)

上記方法で、フッ素洗口液と同様の効果が得られるとされています。

・ダブルブラッシング法

「1回しか洗口しないのだと、どうしても口の中に汚れが残っているような気がして気になってしまう」という方にお勧めなのがこの方法です。

1回目は歯みがき剤をつけてもつけなくてもよいので、十分にみがいて十分にうがいをする
2回目はフッ素配合歯みがき剤をつけて、全部の歯に延ばすようにつけて、1回吐き出し、1回だけうがいをする。

という方法です。こうすると、汚れを落とした後、よく洗口することも出来ます。

1回目に歯磨剤をつけて磨き、よく洗口した後にフッ素ジェルを塗るかフッ素洗口液で洗口するという方法もOKです。

 

フッ素ジェル

歯磨剤と違って、研磨剤やその他の成分が入っていないのが特徴です。

1回洗口だと歯磨剤の成分が残るのが気になる方や、まだ洗口できない乳幼児などに適しています。

 

フッ素洗口液

歯磨剤やジェルのように塗布するものと違い、液体なので歯の隅々までフッ素が行き渡るため、3つの中で一番予防効果が高いとされています。

無味無臭の無色透明の液体なので、間違って飲んでしまわないように管理が必要です。

 

以上3つのフッ素を上手く活用して虫歯予防していきましょう。

虫歯予防法 その3 フッ素の効果

2018年4月27日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

前回はフッ素について正しく理解していただいたかと思います。

今回はフッ素の歯に対する効果についてお話していきたいと思います。

 

フッ素の予防効果

フッ素の虫歯予防効果は大きく2つに分けられます。

1.エナメル質の結晶性の改善と再石灰化

歯の表面を覆うエナメル質の結晶は、鉱物学の分類上ハイドロキシアパタイトと呼ばれるもので、これは、化学的置換がおこりやすい物質です。

フッ素イオンは置換反応を行 い、アパタイトに存在する格子不整を修復し、フルオロアパタイトという硬く強い結晶構造を作り結晶を安定化させる働きがあります。

また、歯の表面では、食事のたびに脱灰と再石灰化が行われています。脱灰によって歯から唾液中に溶け出したカルシウムイオンやリン酸イオンは、再石灰化によって再び歯にとりもどされますが、この時フッ素イオンもいっしょに歯にとりこむことができると、置換反応がおこり、酸によって溶かされにくい歯になります。

2.細菌の解糖系に対する抗酵素作用

「唾液中のフッ素濃度が5~10ppm程度になると、フッ化物が解糖系の酵素の活性を阻害し、この反応後の中間代謝物の生産をブロックするため、菌体外への有機酸の生産が 阻まれる。」簡単に言うと、「虫歯菌が歯を溶かす酸を出しにくくしてくれる」ということです。

また、細菌への糖の取り込みが阻害されるため、菌体外多糖の合成抑制効果もあるとされています。

菌体外多糖が生成されてしまうと、プラークが歯により強くくっついてしまい、ブラッシングで落ちにくくなってしまいます。これがフッ素を使うと「作られにくくなる=ブラッシングで汚れが落ちやすくなる」ということです。

 

以上の二つがフッ素の虫歯予防効果です。

どうです?フッ素をうまく活用すると、例え甘いものを食べてしまっても、虫歯になりにくいお口になれそうですよね!

 

虫歯予防法 その2フッ素について

2018年4月25日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

前回はフッ素をうまく使えば歯の質が強くなるとお話ししました。

では、そもそもフッ素とはどんなものでしょうか?

今回はフッ素についてお話ししましょう。

フッ素とは、地球の地殻で17番目に多い元素で、単体では存在しにくく、自然界では他の元素と結合してフッ化物として存在しています。

フッ化物は火山活動の結果生じるマグマに由来しているので、地球上のあらゆる場所(地殻、海水を含むすべての水など)に存在します。

フッ化物はミネラルであり、WHO(世界保健機構)やFAO(食糧農業機関)は必須栄養素に指定しています。

体を構成する元素は主要元素と微量元素に分けられます。フッ素は微量元素であり、生命と健康維持に欠かすことのできない必須微量元素であると考えられています。

実際に哺乳類を用いた実験で、フッ素を欠乏食を与え続けたところ、成長阻害や寿命減少という結果が報告されています。

私たちの体の構成要素でもありますが、フッ素は特にカルシウムと仲が良く、カルシウム成分の多い歯や骨に多く含まれています。

適量のフッ化物を摂取すると、歯や骨が強くなるのはこのためです。

あっ、言い忘れてましたがフッ素は骨も強くしてくれますよ。骨密度が増しますので、骨の強化と骨折予防に効果があります。

 

 

フッ化物の許容摂取量は?

歯のフッ素症や骨フッ素症などの慢性の副作用を生じることのない許容摂取上限値は、1~3歳で1.3㎎、4~8歳で2.2㎎、9歳以上で10㎎です。また、副作用を生じることなく最大のむし歯予防を発揮するフッ化物の適正摂取量は体重1㎏あたり1日に0.05㎎となっています。
参考値として、アメリカの医学研究所食品栄養局(Food and Nutrition Board of the Institute of Medicine)が1997年に発表した栄養所要量があります。これによれば、集団の97~98%において歯のフッ素症や慢性の副作用を生じることのない許容摂取上限値は、1~3歳で1.3㎎、4~8歳で2.2㎎、9歳以上で10㎎です。また、副作用を生じることなく最大のむし歯予防を発揮するフッ化物の適正摂取量は1日に0.05㎎/体重1㎏となっています。これによると体重65㎏の成人男性では3.25㎎が適正摂取量であり、過去において報告されている日本人のフッ化物摂取量(およそ0.48~2.8㎎)は少ないといえます。
水分摂取量や食物からのフッ化物の摂取量には個人差がありますが、安全性が問題になることはありません。
アメリカ医学研究所食品栄養局によるフッ化物の適正摂取量は1日0.05㎎/㎏ですから、体重65㎏の成人では3.25㎎となります。また、1日の摂取量の上限値は成人で10㎎となっています。日本人では食品による1日のフッ化物摂取量が0.4~1.8㎎とされていますから、0.8ppmに調整された水道水(日本の水道水は水道法によって0.8ppm以下に制限されています)を1日1.5リットル飲んでもフッ化物の総摂取量は1.6~3.0㎎となり、他の飲食物からの摂取量に多少の差があっても上限値を超えるものではなく、問題はありません。

フッ化物の食品中に含まれる量は

食品 穀類 豆類 肉類 野菜類 果実類
濃度ppm(mg/kg) 0.1~2.5 0.5~3 0.3~2 0.1~1 0.1~1

どうです?フッ素って物が分かってきましたか?

日本では、フッ素=毒みたいに考えてしまう方が少なからずいらっしゃいます。

しかし、毒ではなく、むしろ必須なものであり、適正量を守ればより健康を維持するのに非常に役立つものであると言えます。

薬も摂りすぎれば毒となる。

ビタミンも同じですよね。

体に必要不可欠な栄養素の1つであり、老化防止や生活習慣病予防、美肌効果など様々な健康効果で有名なビタミンEも過剰摂取してしまうと

・吐き気や下痢

・肝機能の低下

・血液が固まりにくくなる(⇒脳卒中のリスク増加)

・骨粗鬆症になりやすくなる

などが報告されています。

正しい知識で正しく予防を!

次回はフッ素の効果についてお話していきます。

虫歯予防法 その1歯の質

2018年4月24日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回から虫歯の予防法についてお話していきます。

「虫歯予防法は?」と言うと、「脱灰と再石灰化の揺れ動く天秤を大きく揺り動かさず、再石灰化に傾くようにうまくコントロールすれば良い」わけですが、実際にはどうしたら良いのでしょうか?

その方法は幾つかありますが、今回は先日お話しした「カイスの輪」の「歯」に着目してお話していきましょう。

先にお話しした通り、歯はPh5.5~5.7で溶け始めます。

では、この5.5~5.7の幅はどういう事でしょうか?

生えたばかりの歯は乳歯は言うに及ばず永久歯も非常に脆弱です。

ここでいう「脆弱」とは、「溶けやすい」ということです。つまり、より中性に近い値でも溶け始めてしまうということです。つまり、「歯の質が弱い」ということです。

生えたばかりの乳歯や永久歯は何故脆弱なのでしょうか?

実は、生えたばかりの歯のエナメル質は実は非常に柔らかいのです。その理由は、「石灰化度が低いから」です。

石灰化とは、カルシウムイオンが細胞に沈着することをいい、結果として硬化した組織が形成されるのですが、生えたばかりのエナメル質はこの石灰化度が30%位しかありません。

前回説明した、唾液による再石灰化を受けて、成熟していくのですが、虫歯になりにくい成熟したエナメル質になるまで、通常約5年はかかると言われています。

フッ素は、未成熟なエナメル質に早期に取り込まれるのエナメル質の結晶(ハイドロキシアパタイト)を唾液のカルシウムで石灰化するよりもより高度の高い結晶フルオロアパタイト)に変える効果があります。

つまり、フッ素を上手に使えば早期により強い歯に変われるということです。

 

虫歯予防の為の基礎知識

2018年4月23日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回から虫歯の予防法についてお話していきますが、虫歯予防を理解するために知っておかなければならない一番大事な基礎知識のお話から始めましょう。

脱灰と再石灰化です。

 

皆さん、酸性、アルカリ性、中性という言葉を小学校や中学校で聞いた覚えがありませんか?Ph(ペーハー)という数値を使います。pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。 pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。

歯はPh5.5~5.7で溶け始めてしまいます。

私たちが日々口にしている食品の大半は酸性食品です。

通常、私たちの口の中は、Ph6.8のほぼ中性になっていますが、それらの食品を口にすると急激に酸性に傾いてしまいます。

そうすると、歯は溶け始めてしまいます。

また、歯垢(プラーク)1mg中には約2~3億の細菌が生息しています。このうちミュータンス菌やラクトバチラス菌などが、むし歯の原因菌となります。この細菌が食物中の糖を取り込み、分解して酸を産生してしまいます。

これらの食品の酸や細菌が産生する酸が歯の成分であるハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの結晶)を溶解するという過程が脱灰という現象です。

ここで、皆さんは「食べただけで歯が溶けちゃうの?じゃあ溶けた歯はどうなっちゃうの?」と思うかもしれません。

人間の体は本当によく出来ていて、唾液が口の中の酸を中和してくれます。中和されると、唾液中にあるカルシウムイオンやリン酸イオンが歯の表面に戻っていきます。この過程が再石灰化という現象です。

 

 

つまり、私たちは細菌がいてもいなくても、日々脱灰と再石灰化を繰り返しているということです。

この繰り返し起こっている流動的なプロセスのことを「う蝕」といいます。

このプロセスにおいて、何らかの原因により脱灰の比重が多くなってしまい、歯の表面からカルシウムやリンが失われてしまうと、その表層は非常に脆くなります。

この脆くなった表層が更なる脱灰や強い刺激を受けた時に崩壊し、穴が開いてしまいます。この穴を「う窩」と言います。皆さんがよく使う虫歯の正式名が「う窩」です。

「う窩」になってしまうと、もう再生できません。

一言で「虫歯予防法は?」と言うと、「脱灰と再石灰化の揺れ動く天秤を大きく揺り動かさず、再石灰化に傾くようにうまくコントロールすれば良い」と言えます。

では実際にはどうすればよいのかを、次回からお話していきましょう。

虫歯の原因

2018年4月21日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回は虫歯の原因についてお話していきたいと思います。

虫歯の原因は大きく分けて3つあります。

一つは原因となる細菌。一つは食事。もう一つは歯です。

これらの原因が一つ一つ独立してあるわけではなく、3つがそれぞれ相関して虫歯が発生するのです。

上図はカイスの輪という歯科会では有名な図で、3つの輪の重なって虫歯が出来るという説明の図です。

虫歯の予防は、このそれぞれの輪を小さくしていくことになります。輪が大きくなれば、重なる面積も増える=虫歯の確率が上がるということです。

輪を小さくし、それぞれを遠ざけることが出来たら...。虫歯は予防できますよね。

では、実際にはどうしたら輪が小さくなるのでしょうか?

次回からその事についてお話していくことにしましょう。

 

 

 

虫歯について

2018年4月20日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回は虫歯についてお話したいと思います。

虫歯は正式にはう蝕といい、プラーク中の細菌(ミュータンス菌など)の感染によって起こります。

細菌は、飲食した食べ物から栄養を取り、酸を作ります。この酸によって歯が溶かされてしまった状態がう蝕です。

虫歯は多くの場合、正しいブラッシングと規則的な食生活・定期的なフッ素塗布等で予防が可能ですが、ミュータンス菌が多い場合は菌の数を減らさない限り、何をやっても虫歯の発生を防止することは困難です。

皆さんが虫歯として認識するのは、ほとんどの場合、C2の象牙質う蝕からです。その時期にならないと、自覚症状(甘いもの、冷たいものがしみるなど)が出ないからです。

何か症状があってから歯医者に行くのでは、健康でなくなってから病院に行くことになります。

それの繰り返しでは、健康はどんどん失われていきます。

特に歯は、再生しません。ちょっとの穴でも、元通りの健康には戻れないのです。

C0の期間だけが削らずに元の健康な歯に戻せるのです。

ただし、ほとんどに人はC0を気付くことができません。

C0が無いかどうかをチェックする為に歯科医院に来ることも大切です。

バイオフィルム

2018年4月18日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回はバイオフィルムについてお話ししたいと思います。

バイオフィルムとは、プラーク(歯垢)が成長・成熟し、歯の表面を層状に覆った細菌の凝集物質のことをいいます。

歯の表面は非常にへばり付ける細菌と出来ない細菌がいます。歯の表面にへばり付ける細菌は実は善玉菌です。ただ、この細菌に覆い被さるように歯の表面にへばり付けない悪玉菌が付着してきてしまいます。

悪玉菌がついたままで放置すると、細菌が多糖類で構成されたヌルヌルした膜を作り、自分たちの周りを覆います。この膜をバイオフィルムといいます。

この膜を形成してしまうと、様々な刺激から細菌を守るようになってしまいます。

身近なところでは排水溝のヌメリ。これもバイオフィルムです。

どうです?熱湯をかけても、99.9%除菌の洗剤を流していても、炒め物をして出た油などを流しても、このヌメリはなくなりませんよね?

こうなると細菌の天下です。細菌は毒素を形成するようになります。この毒素が人体に為害性があるのです。

さらにバイオフィルムを放置しておくと、唾液中のカルシウムが沈着し、石灰化してしまいます。これが歯石です。

つまり、歯石は毒を吐き終わった化石なんです。

よく「歯石を取りに来てください」とか「歯石をとって欲しい」とか言われたり言ったりしませんか?でも、歯石になってからとるのでは毒を吐き終わってからとることになるので、健康を維持するということでは既に遅いと言えます。

「毒を受けてからとる」ということを繰り返すと、じわじわとダメージと蓄積していくことになります。それが積もり積もると、虫歯や歯周病の発症に繋がってしまいます。

歯石になってからとるのではなく、バイオフィルムを形成した瞬間かする直前でクリーニングを受けるのが理想的です。

 

 

細菌感染

2018年4月17日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回は虫歯や歯周病の主原因である細菌感染についてお話しします。

・虫歯も歯周病も細菌感染症(バイオフィルム感染症)です。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯の原因菌も歯周病の原因菌も存在していません。

・口腔内に原因となる菌が感染し、ある一定量を超えた際に症状を発現するようになりますが、症状が発現するまで増やしてしまってからでは遅いといえます。

・症状が出る=何らかの損傷が歯や歯肉などに出てしまっている可能性が高いからです。

・まずは、感染しない・させないことが第一になります。

・すでに感染してしまっている時には、定期的なバイオフィルムの除去が一番の治療となります。定期的に管理することによって、発症させないことが第一になります。

さて、バイオフィルムという言葉が出てきました。皆さん聞いたことはあるでしょうか?

虫歯も歯周病もバイオフィルム感染症であるといえます。

では、バイオフィルムとは何なんでしょうか?

次回はバイオフィルムについてお話ししたいと思います。

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