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お口キレイでコロナを予防!!

2021年2月13日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

みなさん、こんにちは。K’sデンタルクリニック院長の鎌田です。

口腔ケアがウイルス感染を防ぐ効果があることをご存知でしょうか?

 

本日はお口の清掃とウイルス感染予防についてお話していきます。

 

 

口腔ケアがウイルス感染予防に効果的な3つの理由

1. ウイルスの感染を助ける口腔内細菌を減らします

ウイルスの感染というのは、主に目・鼻・口から起こります。ただし、ウイルスが入ってきたからと言ってすぐに感染するわけではありません。感染が起こるかどうかは、ウイルスが体内の粘膜細胞の中に入り込むかどうかによって決まります。実は、お口の細菌がウイルスを粘膜細胞の中に入り込むのを助けるタンパク分解酵素を出すことがわかっています。特に、歯周病菌が強力なタンパク分解酵素を持っていることがわかっており、歯周病菌のコントロールがウイルス感染症予防にも重要だと言われています。

 

2.口腔ケアが腸内細菌のバランスを整え、免疫力を向上させる

ウイルス感染を防ぐためには、体の免疫力を低下させないことも大事です。腸内細菌のバランスを整えることで免疫力が高まることは知られていますが、お口の細菌が食道→胃→腸へと移動し、腸内細菌を乱して体の免疫力を下げてしまう可能性があると言われています。そのため、お口を不潔にしている方や、歯周病にかかっている方は、食事のたびにお口の細菌が腸内へ運ばれ、免疫力を下げてしまう恐れがあります。口腔ケアをしっかりと行っておけば、腸内細菌のバランスがより良くなり、免疫力向上が期待できます。

 

3.口腔ケアでウイルス性肺炎の重症化を防ぐことが出来ます

高齢になるにつれ、食べ物や唾液が誤って気道に入ってしまう「誤嚥」が起こりがちになります。この時、お口の中が不潔な状態だと、細菌が気管や肺に至り、「誤嚥性肺炎」を起こしやすくなります。
誤嚥性肺炎を起こしている状態のところに新型コロナウイルスによる肺炎が起こると、肺炎が重篤化する恐れがあります。
逆に新型コロナウイルスによる肺炎を起こしている時にむせて口腔内細菌が多くいる唾液を誤嚥してしまうと誤嚥性肺炎を併発し肺炎が重症化することもあります。(実際に報告されています)
口腔ケアをしっかりと行い、細菌による誤嚥性肺炎を起こさないようにしておくことで、新型コロナウイルスによる肺炎の重症化を防ぐことができます。

 

 

今後、新型コロナウイルスに関する研究が進むにつれ、インフルエンザ同様、感染の予防には口腔衛生管理が重要であることがはっきりしてくる可能性が高くなってきます。
新型コロナウイルス感染予防対策としては、手洗い・うがいに加えて、毎日の丁寧な歯磨き、そして、定期的な歯科医院での専門的なクリーニングなどのケアが大事なことをぜひ覚えておいてください。

院内感染対策4回目行いました!!

2021年2月13日【カテゴリ:院長のつぶやき

皆さん、お久しぶりです。K’sデンタルクリニック院長の鎌田です。

 

2月4日に、4回目となる院内除菌・感染対策を行いました。

 

棚や壁、椅子、トイレの便座、診療台など手に触れる箇所のを行いました。

除菌後は計測機器を用いて測定し、確実に除菌できているかを確認しております。(除菌できていない箇所は再度除菌してその後測定を行い、合格基準を達成するまでしっかりと除菌をしております)

除菌後に除菌効果が持続するように光触媒コーティングも行いました。

 

回数を重ねるごとに、除菌前の状態での菌数が減っているのが確認できました。

お口のクリーニングと同じで、定期的に継続することが大切なのですね。

 

来院して頂く患者様に少しでも安心して頂く為にも、今後も定期的に行っていきます。

 

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