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インフルエンザ予防には 口腔ケアでお口を清潔に!

2020年2月4日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは! 神奈川県海老名駅東口徒歩5分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です

本日は口腔ケアとインフルエンザ予防についてお話ししましょう。

 

インフルエンザ予防には口腔ケアでお口を清潔に!

インフルエンザはインフルエンザウィルス感染で起きます。

突然の発熱や全身の倦怠感などの症状が特徴で、伝染力がとても強い病気です。

早めの感染予防対策が必要です!

 

 

口腔ケアの効果

インフルエンザウィルスは、気道の粘膜に付着して増殖します。

 本来、気道の粘膜にはタンパク質の膜があるため、ウィルスはくっつきにくいのですが、歯垢や舌の汚れ

 (舌苔)が増えると、その細菌の持つプロテアーゼという酵素が気道の粘膜のタンパク質を破壊してしまいます。

 タンパク質の膜が無くなればインフルエンザのウィルスが気道の粘膜につきやすくなり、結果、インフルエンザの発症率が上がります。

 つまり、お口の中の細菌が増殖すると、インフルエンザになり易くなるのです。

 

 

ご高齢者の場合、死亡率も高くなります

インフルエンザは一般の風邪に比べて全身症状が強く出やすく、免疫力の弱い65歳以上の方は重症になるリスクが高くなります。

ご高齢者は肺炎を併発する率も高く、呼吸器や心臓、腎臓などに持病のある方は命に関わるほど重症化することも珍しくありません。

また、肺炎を合併しなくても、全身症状により食欲が低下して栄養状態が悪くなったり、寝たきりになったりすることがあります。

 

 

口腔ケアでインフルエンザ予防をしましょう!!

 

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