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虫歯について
2018年4月20日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
今回は虫歯についてお話したいと思います。
虫歯は正式にはう蝕といい、プラーク中の細菌(ミュータンス菌など)の感染によって起こります。
細菌は、飲食した食べ物から栄養を取り、酸を作ります。この酸によって歯が溶かされてしまった状態がう蝕です。
虫歯は多くの場合、正しいブラッシングと規則的な食生活・定期的なフッ素塗布等で予防が可能ですが、ミュータンス菌が多い場合は菌の数を減らさない限り、何をやっても虫歯の発生を防止することは困難です。
皆さんが虫歯として認識するのは、ほとんどの場合、C2の象牙質う蝕からです。その時期にならないと、自覚症状(甘いもの、冷たいものがしみるなど)が出ないからです。
何か症状があってから歯医者に行くのでは、健康でなくなってから病院に行くことになります。
それの繰り返しでは、健康はどんどん失われていきます。
特に歯は、再生しません。ちょっとの穴でも、元通りの健康には戻れないのです。
C0の期間だけが削らずに元の健康な歯に戻せるのです。
ただし、ほとんどに人はC0を気付くことができません。
C0が無いかどうかをチェックする為に歯科医院に来ることも大切です。