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細菌感染
2018年4月17日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
今回は虫歯や歯周病の主原因である細菌感染についてお話しします。
・虫歯も歯周病も細菌感染症(バイオフィルム感染症)です。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯の原因菌も歯周病の原因菌も存在していません。
・口腔内に原因となる菌が感染し、ある一定量を超えた際に症状を発現するようになりますが、症状が発現するまで増やしてしまってからでは遅いといえます。
・症状が出る=何らかの損傷が歯や歯肉などに出てしまっている可能性が高いからです。
・まずは、感染しない・させないことが第一になります。
・すでに感染してしまっている時には、定期的なバイオフィルムの除去が一番の治療となります。定期的に管理することによって、発症させないことが第一になります。
さて、バイオフィルムという言葉が出てきました。皆さん聞いたことはあるでしょうか?
虫歯も歯周病もバイオフィルム感染症であるといえます。
では、バイオフィルムとは何なんでしょうか?
次回はバイオフィルムについてお話ししたいと思います。