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化膿性関節炎と菌血症

2018年7月27日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回は化膿性関節炎と菌血症と題してお話していきましょう。

 

 

化膿性関節炎

化膿性関節炎とは、関節内に何らかの原因で細菌が入り、関節内が化膿してしまう病気です。

この状態が続くと、関節の表面の軟骨が壊され、さらに骨まで破壊されるため、治療が遅れると関節の障害が残ります。

そのために緊急性を要する病気のひとつといえます。

関節炎(関節リウマチ)や、持続する菌血症がみられる心内膜炎などに合併しやすく、また近年では、関節鏡検査や人工関節置換手術に伴う感染性関節炎によるものが増加傾向にあります

 

人工関節感染症

人工関節に置換された関節に細菌が進入する合併症で、その発生率は1〜 3%とされています。

主に手術中に細菌が侵入したために発生する早期感染症と、術後、歯槽膿漏・難治性の痔・皮膚の傷などから二次的に細菌感染を起こす遅発感染症があります。

糖尿病、関節リウマチで薬物治療中の方、ステロイド治療中の方は感染率が高くなります。
感染症が早期であれば、人工関節を温存する治療が可能ですが、多くの場合で再手術が必要となります。

人工関節のサーフェスのみを抜去し関節内を洗浄する方法や、人工関節をすべて抜去し、抗生剤入りのセメントで仮の人工関節を作製し一時的に置換。その後、感染が沈静化したら再置換を行う手術方法があるそうです。

 

予防策

手術前

術前には歯科受診を行い、口腔内の衛生状態をチェックし、徹底的なクリーニングを行うことが最大の予防策です。

また、鼻腔内の細菌検査も行い抗生剤の効きにくい細菌が検出された場合には、術前に治療を行うこともあるそうです。

手術はクリーンルームといわれる空気中の細菌が極力少なくなった手術室で滅菌された器具を落ちいて行われるので、そこは心配ないと思います。

手術後には予防的な抗生剤の投与を数日間おこない、手術の創は特殊なフィルムで覆う湿潤療法で創の管理を行っていくことで予防できるそうです。

 

手術後・日常

静脈内のカテーテル、人工関節、人工心臓弁など、体内に設置された人工物は特に細菌が蓄積しやすいです。

日常的な慢性感染症の存在は菌血症を発症させ、人工物にさいきんが沈着する機会が増えてしまいます。

日常的な慢性感染症で世界で1番多い疾患は歯周病です。

日頃から、歯周病発症を防ぐために定期的に歯科を受診し、健康度の確認と徹底的なクリーニング、セルフケアの達成度のチェックを行うことが最大の予防策だと思います。