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ロコモティブシンドローム 1
2018年7月11日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
最近言われ始めているロコモティブシンドローム。
皆さん、ご存知ですか?
今回はロコモティブシンドロームについてお話していきましょう。
健康寿命って知ってますか?
「健康寿命」という言葉をご存知ですか?
健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のことです。
平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約12.5年の差があります。
誰もが最後まで、健康でいきいきとした生活を送りたいと思っています。
健康寿命を延ばしましょう!
ロコモティブシンドロームって?
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。
進行すると日常生活にも支障が生じてきます。
2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。
いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。