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虫歯予防法 その24 キシリトールについてその1

2018年6月1日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回はキシリトールについてお話していきましょう。

 

キシリトールとは?

糖アルコールの1つで、白樺やトウモロコシの芯を加工して作られます。

 

糖アルコールとは?

砂糖や水飴と同じく「糖質=炭水化物」の一つ

熱や酸・アルカリに強い、微生物の栄養源になりにくい=虫歯になりにくい、消化吸収されにくい=低カロリーで血糖値の上昇もしにくい

などの特徴があります。

ソルビトール、マルチトール、エリスリトール、キシリトールなどがある。

 

むし歯を引き起こさない

糖アルコール自体、虫歯を作りにくい糖質ですが、キシリトールでの虫歯菌の酸酸性は0%です。

他の糖アルコールも酸酸性は非常に少ないのですが、キシリトールが1番少ないです。

 

キシリトールは安全

キシリトールは野菜や果物の中に含まれていますし、人体でも存在しています。(肝臓で1日15g産生されている)

輸液(点滴剤)として10年以上まえから使用されています。

 

 

下痢をする?

糖アルコールは小腸で消化・吸収されにくいという特徴があります。

その吸収されなかった糖アルコールを消化しようとして、腸管から水分が引き出されます。

そうなると、大腸の水分も増える為、下痢をしやすくなります。

この下痢は一過性のものであり、身体に害はありません。

 

どのくらいの量で下痢するの?

牛乳を飲むとお腹が緩くなる人がいるのと同じく、個人差が存在します。

ガム1粒でお腹が緩くなる人もいれば、何粒食べても大丈夫な人もいます。

食べ続けるとお腹が緩くならなくなっていく人もいます。

まずは少量から食べ始まると良いでしょう。

 

 

 

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