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虫歯予防法 その22 各時期の食生活とお口の健康 小学校に入ったら
2018年5月29日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
今回は小学校に入ったらです。
生活リズムの見直し
塾や習い事などの影響で、夕食や就寝の時間が遅くなっていませんか?
買い食いや間食が増えて、食事がしっかりととれなかったりしていませんか?
できるだけ規律正しい生活リズムを保つよう心掛けましょう。
夜寝る前の過ごし方に注意
夜、テレビゲームなどの強い光を浴びたり、寝る直前まで勉強していたりすると、脳が興奮して寝付きが悪くなります。
また、寝る前に間食をとると、胃の負担が大きくて十分消化できないため、朝食をおいしくしっかり食べられなくなってしまいます。
お子さん自身でのコントロールも!
高学年になってくると、塾や部活など様々な活動の都合で、やむを得ずお子さん自身が外で食べ物や飲み物を買う場合も出てくるかもしれません。
栄養バランスを意識して買うものを選べるように教えてあげましょう。
清涼飲料水の飲み過ぎに注意
外で気軽に買って飲みがちな清涼飲料水には、たくさんの砂糖が含まれているので、虫歯や肥満、食欲不振などにつながります。
お子さんが自分で飲み物を買う時にはなるべくお茶や水などを選ぶように教えてあげましょう。
飲料水の酸が歯を攻撃
清涼飲料水の多くは、さわやかな飲み心地にするために酸性になっています。
そして、その酸っぱさをやわらげるために大量の砂糖も入っています。
現在市販されている飲料水の多くはペットボトルです。
ペットボトルは、一度に全部飲んでしまわなくても良いので、非常に便利ではあります。
でも、清涼飲料水の場合その分歯への攻撃回数が増えるので注意する必要があります。
飲料水に含まれる砂糖の例
炭酸飲料:27g
乳酸飲料:45g
スポーツドリンク:24g
飲料水のPhの例
スポーツドリンク:pH3.3前後
炭酸飲料:pH3前後
乳酸飲料:pH3前後