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金属アレルギー13

2018年9月26日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

金属アレルギーの続きをお話していきましょう。

 

歯科金属アレルギー

歯科金属での金属アレルギーでは、お口の中の粘膜の荒れとは別に、金属アレルギーとして、全身の皮膚のかゆみや湿疹を引き起こすことがあります。

 

 

歯科金属アレルギーとなりえる金属

歯科金属アレルギーを引き起こしやすい歯科金属 一般的には、卑金属である銀、ニッケル、クロム、コバルト、水銀、アルミニウム、亜鉛、パラジウム、ロジウムなどが、イオン化しやすく、 歯科金属アレルギーを引き起こしやすい金属です。

特にこの中で、歯科金属で良く使われるのは、銀合金や水銀と銀の合金であるアマルガム合金です。

歯科金属アレルギーを引き起こしにくい歯科金属 は、貴金属である金、プラチナ、チタンはイオン化しにくく、歯科金属アレルギーを引き起こしにくい歯科金属です。

しかし、金属である以上はアレルギーにならないとは言えません。

 

 

歯科金属アレルギーの治療法

選択的抗原除去法

口腔内に存在する、原因金属含有補綴・修復部を選択的に除去し、抗原を含有しない別の材料で再修復します。

 

経過観察と再発防止

抗原除去完了後も長期間にわたり症状の変化を必ず観察します。

また、再発防止のために、新たに修復処置する歯は、慎重に材料を選択します。

新たに虫歯ができたり、処置すべき歯が発生した場合、再発防止のため、当然アレルゲンを含有しない材料で補綴・修復する必要があります。

 

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