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金属アレルギー 10
2018年9月21日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
金属アレルギーの続きをお話していきましょう。
アレルギーを起こす可能性がある金属
銀
純銀はアレルギーになりにくいとされています。
「シルバー製品を使用して、アレルギーになった。」という話を聞くことが多いですが、ほとんどの製品はシルバー925(SV925)といって、製品の素材のうち1000分の925がシルバーで後は合金(混ぜ金)といって銅を混ぜていることが多いです。
混ぜている素材に反応してアレルギーを起こしていることが多く、実際のところきちんと医療機関でパッチテストを受けて自分がどの金属にアレルギーを持っているのか調べる必要があると思います。
スターリングシルバーは92.5%が純銀、残りの7.5%が混ぜ金(銅)です。
一部の業者は銅を使わず、ニッケルやスズを使ってることもあるそうでそのような製品からアレルギーを発症していることも考えられます。
特にピアスをお使いの方はピアスホールが完全でない時など直接粘膜に触れることからアレルギーを発症していることも多いようです。