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骨粗鬆症と歯科 3

2018年7月21日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

骨粗鬆症と歯科の続きです。

 

骨粗鬆症の予防

食事

カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨の形成に役立つ栄養素を積極的に摂りましょう。

カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。
また、高齢になると、食の好みが変わったり、小食になったりしてタンパク質の摂取量は不足する傾向があります。

タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下を助長しますので、意識して摂取しましょう。
栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本です。

 

♦カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など
※ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。

日本人は牛乳を消化しにくいです。一度に大量に飲むのは控えたほうが良いです。また、温めると消化しやすくなりますので、温めて飲む方が良いでしょう。

チーズは牛乳の10倍の栄養を持っています。しかも、カルシウムの吸収量がほかの食品より優れていますので、カルシウム摂取には適した食品だと思います。

 

♦ビタミンD

サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵など

 

♦ビタミンK

納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど

 

運動

骨は、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。

散歩を日課にしたり、階段の上り下りを取り入れるなど、日常生活のなかでできるだけ運動量を増やしましょう。
骨折予防に有効な運動は、ウォーキング、ジョギング、エアロビクスなどがありますが、ご自身の体の状態にあわせて無理なく続けることが大切です。

骨粗しょう症治療中の方や膝に痛みがある方は、運動を開始する前に医師に相談したほうが良いでしょう。

 

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