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虫歯予防法 その14 各時期の食生活とお口の健康 妊娠期

2018年5月18日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話

皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。

今回からは各時期における食生活とお口の健康についてお話していきましょう。

 

妊娠中気を付ける事

□規則正しくバランスの良い食事を心掛ける
お腹の赤ちゃんは、母親の身体から必要な栄養素を受け取るので、母親自身が健康で暮らせるような規則正しく、バランスの取れた食事を楽しく取ることが大切。
□特定の食品の摂り過ぎはアレルギーの原因
妊娠中にタンパク質やカルシウムが必要だからと、牛乳や卵を普段より多く摂る方がいますが、特定の食材を多量に摂取することで子供がアレルギーを持って生まれてくる危険性が高くなります。必要な栄養素は色々な食材から摂ることが大切です。
□妊娠中に歯が駄目になる?
赤ちゃんが必要とするカルシウムは血液中のカルシウムから取られるので、歯からカルシウムが溶け出すことはありません。しかし、妊娠中の特殊な状況で歯が悪くなりやすい要因がいくつかあることは確かです。
□妊娠中から赤ちゃんの虫歯予防をしましょう
虫歯の原因菌は感染するものです。周囲の人が口の中を清潔にして原因菌を減らしておくことは大切です。

 

妊娠中の歯に悪い要因

□つわり
口腔ケアが行き届きにくくなる。
□口腔内の酸性度
普段より酸性に傾く為、虫歯になりやすい。
□食生活
偏食などが起きやすく、栄養摂取が偏る。
□妊娠中期からのお腹の腫脹
お腹が膨らんでくることにより、日常の動作が緩慢になり、口腔ケアが不十分になることがある。また、子宮の増大によって胃が圧迫されると、一度に少量ずつしか食事ができない状態となることが多く、その結果、間食頻度が増え虫歯になりやすくなる。
□ホルモンバランス
唾液の分泌量や粘稠度が変化し、虫歯になりやすくなる事がある。

 

栄養

母親の食事にはビタミンA,C,D,タンパク質、カルシウム、リンを含む栄養が十分なレベルに補充されていることが必要です。
胎児は必要な量しか母体から栄養を吸収しません。
“赤ちゃんのために良いからといって牛乳をたくさん飲む”というのは誤った認識です。母体と胎児のために栄養のバランスの良い軽食を考え
ましょう。

 

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