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虫歯予防法 その10 食事と歯のダメージについて
2018年5月12日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
今回はカイスの輪の3つ目の要素である食事、その中での食事による歯のダメージについてお話していきましょう。
以前にも話した通り、食事をすると歯は溶けます。
それが唾液によって回復するのですが、これには時間がかかります。
図の再石灰化のゾーンで2時間半かけて、1度受けたダメージを回復します。
つまり、回復する以前にまた食べてしまうと回復しきれていないダメージが蓄積していくということになります。
こうなると、歯のカルシウム分が失われ、やがて虫歯になります。
ダラダラ食べやチョコチョコ食べは非常に危険です。
また、水やお茶などの無糖の飲み物以外の飲料水を一口でも口に含むことも、1回の食事とします。ペットボトルでのチョコチョコ飲みは気を付けなければなりません。