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歯磨きだけじゃダメ?
2019年3月19日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
歯磨きしているのに・・・そんな経験ありませんか?
今回はその辺のお話をしていきましょう。
毎日歯磨きしているのに、虫歯や歯周病になってしまうのは何故?
日本人のほとんどは、毎日歯磨きをしています。
それでも虫歯や歯周病になってしまう人が多いのは次のような原因が考えられます。
汚れが取り切れていない
ほとんどの人が、歯ブラシだけのみで歯磨きをしています。
歯ブラシのみで取れる汚れは、上手な人でもせいぜい6~7割くらいです。
それ以外の部分は磨き残っているという事です。
この磨き残し部分から、虫歯や歯周病が発生してきても、何も不思議なことはありません。
ましてや、1~2分で簡単に歯磨きを澄ましてしまっているような場合は、なおさら磨き残しがあります。
「磨いている」のではなく「磨けている」を目指しましょう。
食生活に問題がある
歯磨きを毎日しっかりと行っていたとしても、間食が多かったり、糖質の入った飲み物を頻繁に口にする人は、歯茎が腫れたり、口の中の細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
ペットボトルでの清涼飲料水のチョコチョコ飲みには十分注意しましょう。
虫歯・歯周病予防の為に大切なこと
正しい磨き方を知りましょう
歯科院で、自分に合った磨き方を教えてもらい、それを実践できるようになりましょう。
補助器具を使用しましょう
フロスや歯間ブラシなど、自分の口に合った補助器具を教えてもらい、それを使えるようになりましょう。
食生活に気を付ける
間食に気を付けましょう。特に虫歯予防では、食間を2時間半は開けることが重要になってきます。
メインテナンスを受ける
ブラシだけでなく、補助器具を使って歯磨きしていても、自分だけでは磨ききれない部位が存在します。
その部位に蓄積してしまった汚れは、歯科医院で専門的機械的歯面清掃(PMTC)を受けることで落とすことが出来ます。