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虫歯予防法 その11 虫歯になり易い食品
2018年5月14日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
前回は食事と歯のダメージについてお話ししました。
今回は虫歯になり易い食品についてお話していきましょう。
虫歯になり易い食品とはどんなものがあるでしょう?
・甘くてくっつきやすいもの
・口の中に残りやすいもの
・酸性の高いもの
以上の3つが虫歯になり易い食品と考えられます。
具体的には
危険度:高
・砂糖を多く含み、食べている時間が長い
キャラメル、ガム、アメ
・砂糖を多く含み、食べかすが残りやすい
スナック菓子、ケーキ、クッキー
危険度:中
・砂糖を多く含むが、短時間で食べられる
アイスクリーム、プリン、ゼリー
危険度:低
・自然の糖分で、食べかすも残り難い
果物、サツマイモ
以上はあくまで基本的な話です。
外出先などで直ぐにブラッシング出来ない時などの状況では、おせんべいみたいに甘くなくても、口の中に残りやすい物よりは、アイスクリームのように水を飲んだだけで口の中に残らない方が危険度は少ないと思います。
また、前回お話しした通り、1回の食事から次の食事までの間隔が大切です。
逆に言えば、1回の食事にまとめてしまう事が、実は1番の虫歯予防になる食べ方です。
甘いものを食べるのにも食後のデザートとして食べると、ある程度満腹になってからですので、少量でも甘いものを我慢せず食べたという満足感を得られます。
予防は無理せず楽しく!
正しく理解し、健康になりましょう。