ブログ
ブログ切り替えはこちらから
虫歯って感染する? 3歳までが勝負!!母子伝播について 4
2018年10月30日【カテゴリ:お口の健康にまつわる話 】
皆さんこんにちは!神奈川県海老名駅東口徒歩3分にあります、予防歯科 K’sデンタルクリニック 院長の鎌田です。
母子伝播についての続きです。
虫歯予防作戦
その1.身近な大人のお口を健康に
赤ちゃんへのむし歯菌感染を極力避けるためにはお母さん自身のお口の健康にも気をつかってください。(もちろん、お父さんや他のご家族の方も!)
未処置歯の治療・歯みがき・フロッシング・規則正しい食生活に努めましょう。
その2.歯みがきの習慣化と仕上げみがき
むし歯菌の住家である歯垢(デンタルプラーク)を除去しましょう。
生後6~7ヶ月で下の前歯が生え始めます。
この時期は歯を磨く事よりも、お口を開けたり歯ブラシの感触に慣れることを目標に遊び感覚でお母さん磨きを始めましょう。
本人にも乳児用の安全タイプの歯ブラシを持たせるとよいでしょう。
習慣づけのためには食事のときはお箸の横に歯ブラシをおき、食後はお母さんと一緒に歯みがきタイムにしましょう。
その3.ジュース・乳酸菌飲料・スポーツ飲料・炭酸飲料の制限
むし歯菌の栄養素であるお砂糖を制限しましょう。
中でも(100%)ジュース・ 乳酸菌飲料・スポーツ飲料には多量の糖分が含まれております。これらの飲料は、できるだけ毎日飲まない・また飲む回数を少なくしましょう。
100%果汁飲料も歯を溶かしますので、注意しましょう。
水分補給はお水 ・お茶に限るといいですね。
その4.定期的なフッ素塗布
定期的にフッ素を塗ることによって、歯の表面構造を強くしたり、むし歯菌の発育阻止効果が期待出来ます。
頑張ってお子さんの虫歯を予防していきましょう!!