コラムcolumn
むし歯ってうつるの?~定期検診で家庭内感染をストップ!~
皆さんこんにちは!
小田急電鉄・相模鉄道・JRの海老名駅東口から徒歩3分にある、「K’sデンタルクリニック」です。
産まれたばかりの赤ちゃんのお口には、むし歯や歯周病の細菌は存在していません。では、むし歯菌はどうやって赤ちゃんのお口に入り込むのでしょうか。
お子さんのむし歯のほとんどが、家族からうつった細菌が原因です。同じスプーンを使うことはもちろん、同じ食器やコップを使う、などからも感染の可能性があります。
家族みんなが歯医者の定期検診を受け、お口の中からむし歯や歯周病の細菌をできるだけ減らす。それが産まれてくる赤ちゃんへの優しさであり、むし歯予防の第一歩になるのです。
赤ちゃんのお口をむし歯から守るためには?
むし歯菌は身近な家族から感染します。
食器の共有の他にも、キスなどからもむし歯はうつります。お口へのキスは控えるようにしたほうがよさそうですね。
また、噛み砕いて柔らかくした食べ物を、赤ちゃんのお口に口移しするような食べさせ方はしないように、家族にもお話ししておきましょう。
ただ、家族間のむし歯の感染を完全に防ぐのは難しく、あまり神経質になりすぎると子育ても疲れてしまいます。
有効なのは、家族のお口のむし歯菌を少なくし、菌をできるだけうつさないようにすることです。
赤ちゃんのお口をむし歯から守るためにも、まずまわりの家族が歯医者に通い、定期検診でお口のチェックを行いましょう。
むし歯があるならしっかり治療し、むし歯菌を減らしておくことが大切です。
家族みんなで定期検診を受けましょう
保護者をはじめ家族全員が歯科医院で定期検診を受けていると、「むし歯にならないようにしよう」という意識がはたらきます。
家族ぐるみで生活習慣や食生活を改善し、むし歯にならないように気をつけることでお口の清潔を保て、赤ちゃんへのむし歯の家庭内感染を予防できるのです。
当院では予防歯科に力を入れており、定期検診でむし歯にならないお口づくりへのアドバイスなどを行なっています。
おうちに赤ちゃんがいる方や、これから赤ちゃんを迎えようとしているご家族のみなさん。赤ちゃんのお口をむし歯菌から守るためにも、皆さんで定期検診にお越しください。お待ちしています。
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