コラムcolumn

 
皆さんこんにちは！
 
小田急電鉄・相模鉄道・JRの海老名駅東口から徒歩3分にある、｢K’sデンタルクリニック｣です。
 
 
皆さんは普段の歯磨きをどのような目的で行っているでしょうか。
 
むし歯や歯周病の予防、エチケット、口臭予防、ホワイトニングなど人それぞれ微妙に違うと思います。
 
じつは、その​​​​​​​​歯磨きが全身の病気と深く関係しているのです。
 
歯磨きをせずに眠ってしまう日が多いなど、習慣にしていない人は特に注意です。
 
お口の病気だけではなく、全身にさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
 
今回は、歯磨きを怠るとなりやすいといわれる動脈硬化についてお話します。
 
 

なぜ歯磨きをさぼると動脈硬化を引き起こすのか

 
歯磨きをさぼると、歯周病を引き起こします。
 
するとお口の中に増殖した歯周病細菌は毒性物質を作ります。その物質が歯茎の中の血管に入りこみます。
 
そして全身の血管へと流れます。血管の内側に物質が柔らかくなってこびりつき、蓄積していきます。
 
厚く蓄積していくことで血管が狭くなり、詰まってしまいます。つまり動脈硬化です。
 
動脈硬化が起きると、脳梗塞や心筋梗塞などの危険な病気につながります。
 
お口の病気だと思っていた歯周病が、じつは心筋梗塞などの全身の病気の原因になっているということに驚かれたでしょうか。
 
 

一番の予防法は歯磨きの習慣化

 
むし歯や歯周病は確かに「お口の病気」です。しかし、お口と全身はつながっています。
 
「お口の病気だから大丈夫」と甘く見ず、全身の健康を守るためにも毎日の歯磨きを習慣にしていきましょう。
 
間違った歯の磨き方をして、歯垢が取れていないまま終わらせているかもしれません。
 
また、歯石がついていても、歯ブラシでは取り除くことができません。
 
ですのでホームケアだけではなく、歯科医院でのプロによるケアもなくてはなりません。
 
歯周病になってから、全身の病気になってからでは、治るまでに時間もお金もかかります。
 
むし歯や歯周病になる前に、「予防ケア」でお口と体の健康を守りましょう。
 
 
K’sデンタルクリニックでは​​虫歯・歯周病の予防、再発防止に力を入れています。
 
「歯を大切にする」ということは身体の健康を守ることと、密接につながっているのです。
 
K’sデンタルクリニックで、お口と身体の健康を守っていきましょう。