コラム
むし歯になりやすい人となりにくい人の違いは?ポイントを押さえてむし歯のリスクを減らそう
皆さんこんにちは!
小田急電鉄・相模鉄道・JRの海老名駅東口から徒歩3分にある、「K’sデンタルクリニック」です。
毎日一生懸命歯を磨いていてもむし歯がすぐにできてしまう人がいる一方で、簡単なお手入れをしているだけなのにむし歯ができにくい人もいます。
むし歯になりやすい人となりにくい人の違いは何なのでしょうか?
今回は、むし歯のなりやすい人・なりにくい人についてお話しします。
むし歯になりやすい人とは
- 歯磨きがきちんとできずに磨き残しがある方
- 時間を決めずに食べ物や甘い飲み物を摂取している方
- 唾液の量が少ない方
- 歯並びが悪く歯磨きが難しい方
- 生まれつき歯質が弱い方
むし歯はお口の中に住みついている細菌が、糖分をエサにして引き起こす病気です。
お口の中に食べ物や飲み物の糖分が残っていると、むし歯菌はその糖分をエサにして増殖します。
むし歯菌は歯を溶かす酸を作り、さらに歯垢を作り出してそこに潜み、歯にくっついてむし歯を進行させますので、基本的には歯のお手入れができない人が「むし歯になりやすい人」です。
また、生まれつきの体質や歯並びが影響することもあります。
むし歯になりにくい人とは
むし歯になりにくい人には、次のような特徴があります。
- 食後の歯磨きを続けている
- 甘い食べ物・飲み物をほとんど取らない
- 歯の質が強い
- 口腔内の細菌の数が少ない
- 歯並びがよく磨き残しにくい
- 定期的に歯科医院で検診とクリーニングを受けている
あまり歯磨きをしなくてもむし歯になりにくい場合は、もともとの歯質が強い、甘い食べ物・飲み物をあまり口にせず、お口の中の細菌が少ないなどの理由が考えられます。
ただし、今はむし歯になりにくくても、歯磨きを怠るクセがついているといつかむし歯になりやすい歯になってしまう可能性もあるのです。
むし歯のリスクを減らすためのポイント
むし歯になりにくい人になるためには、最低限でも次のことを続けましょう。
- 1日3回の食事やおやつの後には歯を磨く
- 甘い飲み物を取らず水分補給は水や麦茶などにする
- フッ素入りの歯磨き剤を普段から使って歯質を強くする
むし歯を防ぐためには、糖分を含む食べ物や飲み物を口にした後に、すぐに歯を磨いたり、うがいをすることが大切です。
酸性に傾いたお口の中を、唾液の働きで中性に戻しましょう。
定期的なメンテナンスでむし歯を予防!
むし歯になりにくい人になるために、定期的に歯科医院にご来院いただき、メンテナンスを受けていただくことも大切です。
意識していても、磨き残しをゼロにすることは難しいので、定期的にお口の検診と歯のクリーニングを受けてお口の中をキレイにしましょう。
また、定期検診はむし歯の予防と早期発見・早期治療にもつながります。
歯科衛生士に自分の口に合った歯磨き方法について聞いたり、むし歯の予防効果があるフッ素塗布を受けたりすることもできますのでご活用ください。
K’sデンタルクリニックでは、むし歯や歯周病の予防に力を入れており、歯周ポケットの深さを調べ、先進の機器を使って歯ぐきの中までクリーニングをいたします。
むし歯になりにくいお口をめざしたい方のため、スタッフ一同全力でサポートいたします。
最近の投稿
- 歯周病で噛む力が弱くなる?歯と歯ぐきの健康をサポートする歯科検診
- 「口臭が気になる」原因は歯周病かも?海老名の歯医者が解説!
- 歯磨きで血がにじむのは歯周病のサイン!?歯医者が教える歯周病セルフチェック
- お口の筋力トレーニングでイキイキ、長生き!
- 歯やお口のお悩みを聞かせてください〜完全個室のカウンセリングルームあり〜