コラムcolumn
入れ歯の保険診療と自由診療|何年おきに保険適用で入れ歯を作れるのかもわかる
皆さんこんにちは!
小田急電鉄・相模鉄道・JRの海老名駅東口から徒歩3分にある「K’sデンタルクリニック」です。
入れ歯と言えば「厚みがあってグラついたり、ズレやすいもの」だと思ってはいませんか?
最近では自由診療で、患者さんのご希望に合わせたさまざまな入れ歯を作ることができます。
今回は、入れ歯の保険診療と自由診療についてお話しします。
「入れ歯を保険で何年おきに作れるのか」が気になる方もご覧ください。
保険診療の入れ歯とは
保険診療の最大のメリットは、医療保険を使って支払う治療費を抑えられるということです。
リーズナブルに治療が受けられる一方で、決められた材料や治療方法しか選べません。
保険診療で入れ歯を作ると、ピンク色の歯科用プラスチック(レジン)で作られた入れ歯になります。
レジンは丈夫で刺激や毒性もなく、なめらかできれいなため、これまで数十年に渡って入れ歯の材料に使われてきました。
しかし、多少厚みがあるため、食べ物の温度が感じにくくなったり、違和感を感じることがあります。
また、部分入れ歯の場合は、歯に引っ掛けるクラスプが外から見えてひと目で入れ歯だとわかってしまうことも難点です。
使い心地や見た目にこだわりを満たすために、自由診療の入れ歯を選ぶ患者さんもいらっしゃいます。
自由診療の入れ歯とは
自由診療では、治療費を自費で出すことで自由に材料や治療方法を選ぶことができます。そのため、自由診療の入れ歯は、床に金属やシリコンを使ったり、歯の部分を自然な色合いのセラミックにすることができます。
金属床の入れ歯は、レジン製に比べて薄く、食べ物の温度を感じやすいことが特徴です。
また、違和感が少ないため付け心地も異なります。
シリコン製の入れ歯は、床の一部がシリコンでできているため、クッションとなって痛みを感じにくくなっています。
入れ歯が痛い方や歯ぐきが弱い方におすすめです。
部分入れ歯の場合も、自由診療であればクラスプがない自然な見た目の入れ歯も作ることができます。
こだわりを持って入れ歯を作りたい方は、自費診療の入れ歯も視野に入れてご相談ください。
★K’sデンタルクリニック で取り扱っている入れ歯「コンフォート」について
保険診療で何年おきに入れ歯を作ることができる?
保険診療で入れ歯を作った場合、前回の入れ歯を作ってから6ケ月以上経過すると、また保険で入れ歯を作ることができます。
一年を待たず、保険で入れ歯の再作成が可能であることを覚えておいてください。
「せっかく入れ歯を作ったけど、入れ歯が合わなくなってしまった」という場合は、かかりつけの歯科医院に相談してみましょう。
また、「保険適用の入れ歯の再作成」の期間には例外もあり、半年を待たずに作成することも可能です。
入れ歯を作ってから半年以内でも、再度入れ歯を保険で作れる条件は以下の通りです。
- 入れ歯が壊れた
- 他の歯がなくなってしまい入れ歯が合わなくなった
- 上の入れ歯だけ作ったが、下の入れ歯も必要になった、など
※条件を満たしているか知りたい方は、診療時にお尋ねください。
K’sデンタルクリニックの入れ歯製作
当院では、保険診療・自由診療に関わらず、患者さんのお口の方を丁寧に取ることで、お口に合いやすい入れ歯を製作しております。
入れ歯をご希望の方は、
「目立たない入れ歯がいい」
「薄い入れ歯がいい」
「治療費を抑えたい」
などのお話をお聞かせください。
ご希望に合った入れ歯をご提案いたします。
また、他の歯科医院で作った入れ歯が使いにくい、調整がしたいという時にも対応いたします。
入れ歯の作成は「K’sデンタルクリニック」まで、お気軽にご相談ください。
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