コラム
歯科検診はお金がかかる?歯周病予防は医療費の節約に効果的!
皆さんこんにちは!
小田急電鉄・相模鉄道・JRの海老名駅東口から徒歩3分にある、「K’sデンタルクリニック」です。
「歯科検診にはお金がかかるし、症状が出てから行けばいい」とお考えではありませんか?
じつは、この考え方はまったく逆であり、定期的に歯科検診を受けた方が将来の医療費を節約できる可能性が高いのです。
今回は、「歯周病予防」がなぜ医療費の節約に効果的なのかお話しします。
歯周病を予防すると医療費の節約になるのはなぜ?
国の医療費で2番目に多い支出は「歯科医療費」です(※)。
歯科へ通院する回数を減らすことができれば、個人の医療費は節約できます。
では、なぜ歯周病予防が医療費の節約につながるのでしょうか。
※参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「各種統計からみる歯科疾患の重み」より
歯周病が重症化するとメンテナンスや治療にお金がかかるから
歯周病が重症化すると、歯科医院への通院回数が増えるためお金がかかります。
歯周基本治療では、磨き残しの歯垢や、歯垢が硬くなった歯石を取り除き歯周病の原因菌の数を減らす対策を行いますが、歯周病が重症化した場合は、基本治療に加え、外科治療や再生治療を行います。
歯周外科治療や再生治療は、メスを使った治療で、歯ぐきを切開して縫合する治療です。
再生治療には自由診療の治療もあり、患者さんの治療方法の選択によっては歯周病予防の費用よりもお金がかかります。
歯周病で歯を失うと入れ歯やインプラントが必要だから
歯周病が重症化すると歯がグラグラし、やがて抜け落ちてしまいます。
歯を失った場合は、入れ歯やインプラントを入れないと、咀嚼や発音が困難になったり、残った歯がズレて歯並びの乱れにつながるため義歯が必要です。
入れ歯を作るにしろ、インプラントをいれるにしろ、少なからず費用がかかります。
特にインプラントは、ほとんどのケースにおいて自由診療のみの選択肢であるため、費用負担が高額です。
費用の面だけではなく、噛み心地や見た目も含め、自分の歯を残すことは大いに意味があります。
入れ歯には寿命があり、ある程度の年数で作り直しが必要ですし、インプラントを入れた場合は定期メンテナンスが必須です。
結果、予防のために定期検診を受けるほうが「医療費を節約できる」といえます。
歯科検診は保険適用になる?
歯科検診は、一定の間隔をあけて受診する必要がありますが、基本的には保険適用です。
ご加入の健康保険の負担割合で費用は変わりますが、検診費用は1~3割の自己負担で済みます。
「80歳になったときに20本の歯を残そう(8020運動)」と、国もむし歯や歯周病予防を推奨していますので、制度を活用して、トータルの医療費を節約しましょう。
健康な歯を保つために「K’sデンタルクリニック」の歯科検診を
歯周病やむし歯から歯を守るための歯科検診は、将来的な医療費の節約や快適な食事や会話のために必要なことです。
海老名市の「K’sデンタルクリニック」は、定期的に歯科検診を受けませんか?
海老名駅周辺にお住まいの方は、ぜひ当院へご相談ください。
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